工務店利用における注意点

見過せない双方の価値観の相性

地域密着スタイルで注文住宅建設にも対応可能な、地方の工務店が注目されています。地元の気候や風土を熟知している、地元産の天然素材にこだわった健康住宅が建築できるなど、さまざまな魅力が伝えられています。しかしながら世界にひとつだけの注文住宅を、設計段階から二人三脚で造り上げてもらう、施主のパートナーである以上、その選択に際しては、いくつかの注意点が見過ごせません。 地方の工務店はそれぞれ、自社のこだわりとメリットを強く前面に打ち出す傾向が顕著です。大手ビルダーのように、幅広いエンドユーザーに間口を広げるのとは対極の、限られたエンドユーザーの期待に応えることで、自社の存在価値を確かめています。だからこそ相性の良し悪しという、感覚的な部分を重視すべきです。双方の家造りに対する価値観や優先順位が大きく異なっていては、理想の家造りをスタートさせることはできません。

まずは十分なコミュニケーションから

地方の工務店を発注先の候補と見据えたのであれば、まずは実際に足を運び、十分な意思疎通を図るところからスタートしてください。ここで見極めるべきポイントは、こちらの話を傾聴する姿勢の有無に他なりません。長年の実績を有する業者の中には、自社のポリシーを延々と論じ続ける、一方通行の自社自慢や価値観の押しつけ的な対応を届ける、残念な業者が存在することも伝えられています。施主をサポートしてベストなプランを構築する姿勢が見当たらない業者は、ドライに回避が賢明です。

また充実のアフターケアを自社のメリットと謳う業者に関しても、実際に数十年後に会社として存続しているかどうか、企業体力面を冷静に見極めるべきです。職人も入れ替わり、経営状態に大きな変化が生じた結果、当初の約束通りのフォローが受けられない可能性も想定されます。

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